競売でマイホームを安く購入した話その3

こんにちは、のっちです。
今回は競売でマイホームを購入した話その3です。
前回は981jpで条件を決めて物件を探し始めたところでした。

入札する物件を決めて業者にサポート依頼

981jpをチェックし始めて3~4か月ほど経ったころでしょうか。
神奈川県に良さそうな物件を見つけました。築15年の戸建て、最寄駅から徒歩7分、会社にも通えそうな距離でした。売却基準価格は1500万円ほど。売却基準価格とは裁判所が物件を査定して算出する競売の基準になる価格です。この価格を基準として入札が行われ、一番高い価格で入札していた人が物件の購入者になることができます。

競売では通常の物件を購入するのと違い、内見ができません。
物件に関する情報は裁判所が作っている3点セット、と呼ばれる資料のみになります。
3点セットは物件の基本情報(立地や間取り)や物件内の写真などが載っており、だれでも見ることができます。
いろいろと注意する点はありますが、自分なりに調べて問題なさそうだと判断し、妻にも相談しました。この段階では「安く落札できたら住んでもいいね」くらいの気持ちでした。

物件の情報が981jpで公開されてから入札が開始されるまでは数週間ほど時間があります。
ただ、入札するには保証金をあらかじめ裁判所に振り込んだり、書類を集めておく必要があります。良いな、と思った物件に関してはすぐに動いたほうがよいです。僕もこの物件を見つけてから数日のうちに業者にサポートを依頼しました。サポートは981jpのメールフォームからでき、2社から連絡がありましたが、そのうち1社の競売の経験を持っている業者に依頼しました。

業者で無料の相談と追加調査を依頼

業者からはまずは事務所で相談しましょう、といわれたので事務所で面会をしました。
面会でやってくれるのは3点セットを見ながら物件について解説のみでした。
無料でやってくれるのはここまでです。
さらに物件の現地調査、登記簿取得、落札価格予想、などをしてもらうのは別途2万円かかります。
物件の調査では現地に行ったり、裁判所に行ったりといろいろな手間がかかるのでここは仕方ないですね。面会の場で詳細な調査を依頼しました。
1週間ほど経つとメールで調査ができたのでまた事務所に来てほしい、とのこと。再び業者を訪問しました。

今回はここまで。次回に続きます!

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