高知遠征2日目!百と八つの流れ星、芋屋 金次郎とひろめ市場

クライミング

こんにちは、のっちです。高知遠征2日目です。

2日目は午後から雨予報だったので朝早くから登って午後はいけるところまで頑張る、という作戦にしました。5時起きで支度をして6時にガイドのYSさんと待ち合わせ。前日のホテル着は22時だったのでなかなかハードスケジュールです。
2日目は市内から大山岬のさらに奥、百と八つの流れ星がある加領郷(かりょうごう)エリアを目指します。

ホテルについて

ここで今回僕らが泊まったホテルについてまとめておきます。僕らはリッチモンドホテル高知に3泊素泊まりさせてもらいました。料金は以下のような感じでした

  • 1泊目(平日)3700円/人×3人
  • 2泊目(平日)3700円/人×3人
  • 3泊目(休日)5950円/人×3人
  • 合計:40,050円(13,350円/人)

平日は一人3,700円で泊まれたのでリーズナブルに済みました。
宿泊費も航空費と同様、平日に予定が組めるとだいぶ安上がりにできそうです。
部屋は3人1部屋でハリウッドトリプルという部屋でした。こちらベッドが3台あると記載されていますが実際は1台はエクストラベッドでちょっと小さいベッドでした。3泊こちらに寝てくれたYさん、ありがとうございます(申し訳なし)

宿泊地としては高知市内で正解でした。高知市内が松風や大山岬の方面、日ノ御子方面の中心にあるのでどこのエリアにも好アクセスでした。もし行くエリアを絞るなら宿泊地をエリアに寄せてもいいのかもしれません。
また、ホテルには提携駐車場を案内されますが、機械式の立体駐車場で24hで800円でした。無料じゃないのがちょっと残念ですね。これはホテルが市内ど真ん中なのでしょうがないのかも。
僕らは24hも車を止めないので、提携駐車場の近くの平置きのパーキングを利用しました。安いところは混んでいてなかなか空いてませんでしたが、かかった料金は

  • 1日目:500円
  • 2日目:600円
  • 3日目:600円

で済みました。

百と八つの流れ星 ungraded

話を戻します。YSさんガイドのもと百と八つの流れ星がある加領郷エリアに向かいます。市内からこちらまでの道のりは通勤時間になると混むとのこと。その情報もあったので早め移動としました。
途中のコンビニで朝食・昼食を調達しつつ8:20ころ百と八つの流れ星に到着。

曇天の百と八つの流れ星

これが夢にまで見た百と八つの流れ星・・・!
実は僕は数年前から会社のPCの背景画像を百と八つの流れ星にするくらいずっと憧れていました。いつか行きたいな~とは思ってはいましたが、関東に住む自分が本当に来ることができるとは。(そりゃ来る気になれば来れるんですが)感動モノでした。
朝から体はしんどかったですが岩を見てテンションが一気に上がりました。そして想像よりもデカい。そしてカッコいい・・・

核心部の落下ポイントに岩があるみたいなのですが、今回は下地がかなり上がっていたようでほぼ隠れていました。
天気は曇りなのが少しだけ残念でしたが、晴れたら海沿いは日差しがキツいのでよかったのかもしれません(初日の松風はキツかった)。海沿いのボルダーに行くときは帽子などがあるとよいかもですね。

この課題、ungradedってことでサクっと登れるのかと思っていましたがそんなことはなく。ムーブやホールディングを1時間ほど試行錯誤しました。
その中でJくんがカチ持ち&足上げムーブを出してくれて完登!僕もそのムーブをパクってなんとか完登!僕の場合は足上げができず盛大に振られるムーブになってしまいました。

核心後のガバをとったところ

登れたあとは窪みから裏に回って海を眺めました。見渡す限りの水平線の迫力にしばし見惚れていました。ずっと憧れていた課題を登れて感無量でした。たぶんちょっと泣いていたと思います。
間違いなく僕の生涯で思い出になるクライミングができたと思います。

その後はYさん・Mちゃんのトライを応援したり別の課題を触ってみたり。
途中雨がポツポツきましたがなんとか持ってくれました。

波打ち際のフェイス2級、縁1級

百と八つの流れ星に別れを告げ、来た道を市内のほうへ戻ります。
雨が降りそうでしたが見学も兼ねて波打ち際のフェイスを見に行きました。この課題は僕が事前調査で登りたい!と挙げた課題です。
課題名のとおり波がそこまで来ている場所にキレイな面を持った岩が鎮座してます。

少し潮が満ちてきている波打ち際

うーん、かっこいい・・・
下地は上の写真のとおり悪いです。着地点に傾斜がありしかも段差もある。
さらにこの課題干潮時しか登れません。なかなかワガママな課題です。でもなんかそこがいいですよね。
この日は見学だけにして最終日時間があればまた来よう、となりました。

縁(えん)1級

波打ち際のフェイスはあきらめて、潮に関係なく登れるという縁(えん)がある岩へ移動しました。
波打ち際からはそのまま岩場を歩くか、いったん国道のほうへ出てから歩くかで向かうことができるようです。
こちらは大きな岩がゴロゴロしたエリアでしたが、中でもひときわ存在感のある岩を発見。
(写真を撮り忘れた・・・)
雨がパラついていましたが、縁があるラインは傾斜があったので濡れていなくなんとか登れそうでした。
縁はここまで高知で見てきた課題になかったパワー系の課題で、強傾斜でしっかり体をキープする力が必要な感じでした。
僕には下部のムーブ解決すら難しく、ようやくいけそう!というところで猫パンをかまして終了。
Jくんが下部を攻略し上部に突入できそうなところで雨が強くなり残念ながら敗退。だいぶ粘らせてもらったのでみんなのマットがびっしょりになってしまいました。これは申し訳なかった・・・

この時点でお昼過ぎでしたが、YSさんとMちゃんはジムに登りに行くということで(元気だなぁ)お別れをして、僕らは早起き続きでしんどかったのもありのんびりお風呂へ入りにいくことに。

芋屋 金次郎

お風呂へ行く途中でふと高知で有名な芋けんぴのお店、芋屋 金次郎を思い出しました。
こちらのお店、お土産だけでなくカフェもあるということでカフェのほうに入ってみました。平日だったためかすぐに席に座れました。お客さんは地元のマダムや学生さんが多かった模様。僕らはTシャツでボロボロの恰好のまま突撃してしまいましたが店員さんは親切にしてくれました(よかった・・・)
僕はコーヒーと皮つきスイートポテトを注文。

ドリンクには芋けんぴがついてきました
皮つきスイートポテト。お値段は量によって1個ずつ違うので値札が刺さっているみたい

コーヒーに芋けんぴがついてくるのがお芋屋さんらしいですね。スイートポテトはほくほくでおいしく、芋自体の甘味や風味も感じられてさすがお芋屋さんという感じでした。
コーヒーはフレンチプレスで淹れられたもののようでスッキリした感じ。そしてコーヒーはおかわりまでくれて合計2.5杯分くらい飲みました。高知は1日目の鳥心といい、ごはんや飲み物は多めにくれる文化なのでしょうか笑

その後は隣のお土産コーナーで妻へのお土産に小さい芋けんぴ、芋チップスを4袋くらい買いました。芋けんぴはチョコがけのものや塩味のものなど種類が豊富で選ぶのも楽しかったです

土佐ぽかぽか温泉

カフェを出てお風呂に向かいます。こちらもよいと教えてもらった土佐ぽかぽか温泉へ。
平日の夕方ということもあり空いていて快適に入れました。
このあとは車をホテル近くに置き、ひろめ市場へ

ひろめ市場

ホテルから歩いてすぐのところに「ひろめ市場」という飲み屋街のような場所がありました。
フードコートのような感じで各店がお酒や名物を店頭で売っており、空いている席で自由に楽しむ、といった場所のようでした。僕らが行ったのは夜8時ころでしたが席は満席でなかなか座れませんでしたがなんとか席を見つけてこの旅行初めてのお酒で乾杯!

名物の鰹のタタキやウツボ、餃子などいろいろといただきました。どれもおいしかった。

明神丸の鰹タタキ。たれと潮のセット、おいしすぎて2回も注文してしまった

途中Mちゃんも合流してくれて10時まで楽しく飲みました。

2日目まとめ

  • 百と八つの流れ星 ungraded:完登!
  • 波打ち際のフェイス2級:見学のみ
  • 縁1級:敗退
  • 芋屋 金次郎:芋うまい!コーヒー多い!
  • ひろめ市場:おいしい楽しい!

3日目に続きます

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